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ウォッシュドプロセスとは?

英語表記: Washed, 水洗式

最終更新: 2026-05-13 ・ コーヒー豆ファインダー編集部

ウォッシュドプロセス(Washed、水洗式)とは、コーヒーチェリーから果肉と粘液質(ミューシレージ)を水洗いで除去してから乾燥させる精製方法です。クリーンで透明感のある酸味とフレーバーが出やすく、産地の個性が明瞭に表現されます。

工程の流れ

(1)収穫したチェリーを水槽で選別、(2)果肉除去機で外皮と果肉を除去、(3)発酵槽で粘液質を分解(12〜36時間)、(4)水で洗い流す、(5)パーチメント付きで乾燥(7〜14日)。豊富な水と精製設備が必要なため、生産地の水資源とインフラに依存します。

味わいの特徴

果肉成分が豆に残らないため、生豆そのもののポテンシャルが明瞭に表現されます。明るい酸味、柑橘・花・紅茶のようなクリーンなフレーバー、エレガントな余韻が代表的です。コーヒー本来の味を評価する場として、コンペティションではウォッシュドが伝統的な基準でした。

代表的な生産国

ケニア、コロンビア、グアテマラ、コスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス等の中南米諸国とアフリカ高地が主産地です。特にケニアのダブルウォッシュド(SL28/SL34品種)や、コロンビアのウィラ・ナリーニョ産は世界的評価が高い銘柄です。

環境負荷とサステナビリティ

大量の水を使うためサステナビリティが課題となり、近年は水使用量を削減した「セミウォッシュド」や、エコパルパーを使った新方式も増えています。生産地の環境保全への意識も上昇中です。

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